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メディカルファスティング(医療断食)について

愛康内科医院では、医師の指導下で、無理なく患者さまに最適な断食を行っていただいております。また、当院は看護師も24時間常駐しておりますので、初心者の方でも安心して行うことが出来ます。

ファスティング(断食)と言ったら、食べなくて大丈夫?っていう方がほとんどで、患者さまに、断食したいですか?と伺うと、何日ぐらいしないといけないんですか?とか、きつそうですなどネガティブな言葉をお聞きします。初めては不安ですよね。

当院の断食は、水のみの断食ではなく、朝は青汁、昼夜は断食の食事(寒天、すまし、リンゴ)がでます。そのため、最初の数日はきつかったけど、案外いけました。まだまだできそうです。がだいたいの患者さまの感想です。そのほか、身体が軽くなった。調子がいい。血圧が下がった。という感想もたくさんいただいています。

最初の数日はきついということに関しては、患者さまのみで行う場合は、とても不安になることだと思います。でも、入院して行うことで、医師や看護師、一緒に入院して頑張っている他の患者様もいることで、不安も解消され、無理なく行うことが出来ます。1人で行うと場合、周囲の方が普通に食べているとその誘惑に負けてしまいますが、集団で行うことで、みなさん達成できます。

また、体質的に断食がむずかしい患者さまもいらっしゃいます。そのような患者さまは、頑張ってやってしまうと、生理が止まったり、痩せて体力が落ちたりしますので、断食中止の見極めは必要です。せっかく断食したかったのに・・・と思われるかもしれませんが、時間はかかりますが、体質が変われば断食もできますので、長い目でみていただきたいです。

ファスティングの効果については色々ありますが、一番大きなところは自然治癒力を高めることです。ほとんどの動物は体調が悪いときに、食べませんよね。食べないことが、治癒力を高めるからです。人間も動物です。食べたくないときは食べなくて大丈夫です。現代の栄養学は、食べないと元気がでないとすごく言われますが、そうなると断食をしている患者さまは、元気がなくなっていくことになりますよね。むしろ元気になっているのですから、食べなくても大丈夫なことがわかります。ただ、食べなくても大丈夫だけれど、水分がないと、身体の機能を維持することができないため、水分を摂るようにはお願いしています。

上記の内容など、入院してさまざまな当院の療法の説明を行うと、患者さまは理由がわかり、納得してさまざまなことを一生懸命行っていただけます。理由がわからないのに色々行う事はつらいですからね。ぜひ、一度医師や看護師の指導下の愛康内科医院に足を運ばれてください。

 

 

2024年04月20日