院長のつぶやき(マイナス腸活)
みなさん、どうも、ファスティングを治療として取り入れている愛康内科医院の院長の田口里佳です。
最近、腸活と世の中ではよく言われていますが、果たしてどのような取り組みをされる方が多いでしょうか?
発酵食品やサラダなどの野菜、海藻類、ヨーグルトやチーズなどの乳製品を摂ったほうがいい、30品目食べましょうなどと言われていると思います。
確かに腸にいいものはたくさんありますし、栄養のバランスもとても重要ですよね。
でも、みなさん、入れることばかり考えていませんか?
いいものでもたくさん食べてしまうと、食べ過ぎたものは結局処理できず、排泄物となってしまいます。
排泄物が溜まってくることは、腸内環境に悪影響を及ぼします。
ここで大事な考え方は、マイナス栄養の腸活を行うことです。
これは、食べない時間を作ることで、腸の排泄効果を高め、余分なものをだしていくものです。
まずは、毎日朝食を抜くこと、それから、週1断食がお勧めです。
ただ注意点としては、朝抜いたからといって昼モリモリ食べてしまうと意味がなくなってしまうので、気を付けてください。
私自身は、朝食抜きは小さいころから行っていますので、全く問題ないのですが、1日断食となるとなかなか目の前に食べ物があると、決意が緩んでしまいますし、お菓子どうぞ~ともらったときには、今日はやめようかなとなってしまう意思の弱さがあります。そうならないような精神力を身につける必要があるんですよね。最近は、1日断食のときは無になることを覚え、平日に1日断食を行う事にしました。仕事が忙しいとなおやりやすいですね。
こうすれば、断食しやすいよ~などアドバイスあれば教えてほしいです。誰かと一緒にやるほうが、できます。一緒に断食しませんか?
2024年02月29日