入院体験記⑩(難病)
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入院患者さまに、体験記を頂きました。
ありがとうございます。
沖縄という遠方であり、難しい病気ではありますが、
断食目的に来られました。
とても、深く物事を考えていらっしゃり、
心と身体の結びつきをとても大事に、
ご自身としっかり向き合っていらっしゃいました。
医師コメント♪
3回目のご入院でした。
ご自宅でもしっかり当院の療法を実行されているようでした。
ご病気の性質上、
顔面の腫れと、のどの違和感、痛みや口の開けにくさ、
頭痛などの症状がありました。
頭痛がある際には、当院では毛管運動を頭に行います。
また、炎症や疼痛がある部位にはイモ湿布を行います。
断食をメインに行い、症状は徐々に緩和されていきました。
基本的には、痛み止めはあまり当院では使用せずに、
当院では腸の異常ガスが不調の原因と考えるため、
高圧浣腸を行い、腸を洗うことで、
痛みを和らげます。
しかし、この方の場合は、痛み止めも希望されたため、
痛み止めも併用していました。
断食で少食にしていても、
浣腸により宿便などは排泄されます。
腸内がスッキリすることにより、
全身的な体調の改善を認めました。
ご自身の難病について、
きちんと受け止め、
病気は色々と自分自身に教えてくれると、
とても前向きに療養されていらっしゃいました。
ご自宅でも引き続き、
ご自身としっかり向き合いながら、
当院の養生法を実行されることと思います。
痛みと付き合いながらで大変でしょうが、
Iさんらしく、助け合いながら、
今後も頑張って頂きたいです。
2020年07月09日